シマノフスキークァルテット&楠山裕子コンサートは大盛況でした

藤沢リラホールでのシマノフスキークァルテットの演奏会は素晴らしい室内楽の醍醐味を感じる演奏会でした。ポーランドの作曲家シマノフスキー、その100年前の大作曲家ベートーヴェンの弦楽四重奏を独特の感性で2曲続けて演奏。その表現力は今回初めて弦楽四重奏を聴きに行ったアミ音楽教室の生徒達にも十分な説得力がありました。楠山先生のピアノを聴きに行く生徒達にシマノフスキーとベートーヴェンはちょっと難しいかな・・・と思っていた私の心配はいっぺんに吹き飛ばされました。楠山先生との共演のドボルザークは冒頭のピアノの流れに誘われて出てくるチェロのメロディーはもうそこで聴衆の気持ちを釘づけにしてしまいました。チェコのモルダウの流れに乗ってヨーロッパを旅するようでした。
アンコールのスコリクのメロディという曲もまるでロシアの小さな童話を聴いているようでした。
幸せなひとときをありがとうございました。写真はリハーサル風景シマノフスキー

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